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2009.4.16 ~ 乳腺外科受診

乳がんが確定した時の大まかな流れです。

■4月16日
右乳房のしこりが気になりW総合病院の乳腺外科を受診
先生による問診、触診の後マンモグラフィ、乳腺エコー、を受ける。

悪性確実ということですぐ詳しい検査の予約を入れられる。

■4月23日
9時~ CT検査、
その後先生のお話(結果)

■4月24日
骨シンチ

■4月28日
12時30分~ MRI
14時30分~ 針生検

■5月2日
主人を交えて先生から結果と今後の治療について詳しい説明を受ける


CT~4/23

4月23日
CT検査 9:00~ (朝食抜き)

検査着に着替えて点滴、その後検査室に入り造影剤注入
造影剤が身体に入ると一気に熱くなる。
「熱くなりますよ~」とは事前に技師さんに説明されたけど
ホント~~~に液が身体の中を走ってくように感じる
こわ・・・

検査は簡単
「息すって、止めて、楽にして」の繰り返し



検査が終わってから診察室へ

【先生のお話】
CT結果は正式に上がってきてないが自分がざっと見た限りでは肺・肝臓に転移はないだろう
まだ他の検査が終わってないので何ともいえないが
腫瘍の大きさから言って術前療法を行い
先に腫瘍を小さくする方法をとるのが良いのではないか
当然抗がん剤による科学治療なので副作用として髪が抜ける等の副作用はあるが
術後の抗がん剤治療は行わないとの事

利点
■各検査では分からない微細ながん細胞を小さな内に叩いてしまう
■その間乳房温存ができるほど腫瘍自体も小さくなる可能性がある

先生に術前療法の場合薬の効きが悪かったら進行するのではないかと尋ねたら
そんなことは無い様に言っていた
正直な所乳房が在るにこした事はないがそれよりも命の方を最優先したい
私にとってはがん細胞の取り残しの方が怖いのだ

急遽骨シンチの検査が明日出来るからどうしますか?と聞かれたのでお願いする


骨シンチ~4/24

4月24日
骨シンチグラフィ 9:00~
■骨への転移の有無、程度を調べます。
骨だけに集まる薬品を検査の2~3時間前に注射、全身の骨を撮影します

8:50頃注射
11:15まで本を読んだりして時間をつぶす。
その間お茶を飲んだりして尿を出しておく方がいいらしい。
撮影直前には必ずおしっこをしておくようにとのこと
3時間と聞いてたのに意外に早いんだなあ

時間通りに戻る
検査台に寝て両腕が動かないようにグルッと固定される
顔面スレスレにカメラが接近
怖いよ~~><
顔を通り過ぎるのが大体5分なので目を軽くつぶってたほうが良いですよと技師さんに言われた
ただじっとしてるだけで何分立ったんだろう?
目をつぶっていたら眠たくなった
・・・寝てたかもしれない
いびきかいてなかっただろうか?とちょっと思った

今日は検査結果も出てないし担当の先生じゃなかったので診察なし

28日のMRI検査時に細胞の検査をしますけど時間大丈夫ですかと聞かれる
分かりましたとお返事はしたが
細胞の検査って何?家に帰ってネットで調べよう・・・


結果、
よく分からないけど【マンモトーム】それとも【針生検】?
どっちなんだろう?
術前化学療法前にがん細胞を摂取すると書いてあった

==留意点==
しこりが悪性の場合、がん細胞を、周囲に散らす可能性があるのではないかといわれていますが、はっきりと結論は出ていません。医師とよく相談し、納得して検査を受けることが大切です。

ちょ・・ちょっと大丈夫なの?それって・・・
や~~~ん、怖いよぉ!!!

明日はMRIと細胞検査

相変わらずネットで色々な情報を集めているが
読みたくないことまで読んでしまうので気分はとってもブルー

この痛みはひょっとしてもう転移してるのではないだろうかとか
もし転移してたらどうしようとか
最悪なことばかりを考えてしまう

それでも少しづつ落ち着いてきたのか
先週までの凹みからは多少浮上している

はっきりいってこういう精神的ストレスが一番身体に悪いんだろうとは思うけど
やっぱり自分の病気のこと・・・知りたくないでは済まされない

これから先
どんな風にこの病気と闘わなければならないのか
考えるだけでも怖い・・・

しっかり体力をつけ
精神的にも強くならねば!



そう思いながら
ネットを見ていたら・・・焦げ臭い匂い
うわっ!
ジャガイモ煮てたら焦がしちゃったよ がっくり

MRI&細胞診

4月28日
MRI 12:30~
■乳房内へのがんの広がりの程度がわかります(強い磁石と電磁波を使った検査)

少し早く着き過ぎたので待たされる。
点滴をしたが悪い側の右にしなければならないのに左に刺されMRIのところに行って刺しかえた。
看護師さんがごめんなさいねと言ってたがいつもと違って手首の所だから
・・・痛い、痛いよぉ

耳栓は要らないと言ったけどうるさいからと技師さんに渡される
MRIはドーム型の機械で台にうつぶせになる(右乳房を入れる部分が開いてる)
顔の位置も決めたらそのまま動かないように固定され
技師さんの話では約40分間・・・
(時計を見てなかったので分からなかったけどそんなにかからなかったような気がする)
動いては駄目と言われると動きたくなるよな・・・
顔の下にしいていた左手が痛くなって動かしたくってたまらなかった

工事現場のように時折やかましいがうるさいと聞いてたのでこんなもんかと
あまり気にはならなかった
その中で時々ウトウト・・・
私ったら・・・苦笑い

終わったあと点滴を外しに行きさっき間違えた看護師さんとお話する
MRI検査の前日は病気に対する不安から眠れないという人が多いそうだ
先生は優しいから安心してお任せしたらいいよと言っていた
不安定な気持ちの時はそういう言葉がちょっとばかり嬉しいのだ


2時頃乳腺外科に戻るがまだ画像が出来上がってないので30分位待つ
その間食事をしてきてもいいよと言われたけど
売店で買ってきた紅茶を待合室で飲んだだけ~~




MRIの画像が出来上がったので主治医に呼ばれる

※かなり早い時期に造影剤が腫瘍部分に染まった(悪性)
※画像で見る限りわりと固まったカンジではある
※術前にするか術後にするかどうしますか?とのこと

術前なら腫瘍が小さくなる可能性(温存)がある。
そして抗がん剤の効きがよく分かるとの事で主治医はこちらを勧めたいようだ。
色んなサイトで調べたが最近は術前療法が主流みたい
命第一なので温存にはこだわらないけど術前療法でお願いする


それなら事前にガンの顔つきを調べましょうということで針生検のお部屋に異動
■針生検
エコーでしこりの位置を確認しながら太めの針をしこりの部分に刺し
しこりの一部を針で取り出す。取った組織を染色してどのようなタイプのがんか、を調べる

針を見せてくれて(見本は壊れている^_^;)こういう風に針が飛び出して細胞をこの部分で採取するんだよと実際に目の前で説明してくれたョ。


エコーを見ながら麻酔を打ったあと腫瘍に針を刺す。
痛くない・・・
バチッと音がして組織を取り出した瞬間


えぇ 痛い!!!  


痛ぁぁぁぁぁ~~~い!!!
ズキズキするんですけどぉ~~~無言、汗

「もう一回、今度はもうちょっと深い所を採るからね(にっこり)」
「・・・~~~~~はい・・・」

バチッ!!!
「~~~~~~」うわーん

出血がある程度治まるまでしばらく押さえて待つ
その間、看護師さんから注意事項
※今晩はシャワーはOKだけどお風呂はダメ、シャワーで濡れたら消毒してカットバンを貼ってたら良い
※針を刺した所がしばらく紫色になる
※痛みがあまり酷い場合は受診するように・・・

細胞診の結果は5月2日に出るとの事
結果説明及び化学療法入院の説明をその日に主人を交えてすることになった。
どうか希望の持てる結果でありますように・・・

プロフィール

sakuya

Author:sakuya
2009年4月乳がん告知。
術前化学療法、手術(温存)、放射線、
現在ホルモン治療の真っ最中!

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